担当に本気で持てる全てを懸けてみた話
よう!2年半も何してたんだよって?ごめんな!(?)
斜体にした意味はありません。出来るみたいだからやってみたくて(え?)。
なんということでしょうか。やっぱりブログは活用されなかった。ごめん。でもちょっと昔の記事(可奈のやつ)みてたら一個書きたくなったことがあったので書きます。みんな2月5日は可奈の日だぜ。25ってかな入力で可奈らしいからな。(ダイマ)
タイトル見て「何の事?」となったそこのあなた。大丈夫、それを今から書くんだぜ。
僕はアイドルマスターミリオンライブ!にて、佐竹美奈子と矢吹可奈を担当しています。その直近のイベントに命を乗せた話…
そう、オレンジ・エピソードイベントです。
ちょっと長い前置きから。事の発端は5周年イベント前。
僕は医薬品登録販売者の資格に合格し、本格的にそういう業務も増えて4周年以前よりは時間を取ることが難しくなっていて、周年を走れるか割と不安になっていた。
4周年の時は何やかんや走れたけれど、今回は一緒に走っていた友人も社会人になり、通話等も怪しく孤軍奮闘になる可能性が高かった(まあその友人はがっつり走っていたらしいんですけどね、すげぇよ)。
そんな中で僕は決断した。
───俺は、降りる…俺はここにいるべき人間じゃあナイ
美奈子と、可奈。大事な二人の担当のために全く頑張らないのも嫌だ…そう思って、二人の金称号を両取りすることを目指した。後半からは美奈子の375位を狙って奮闘したりと、これはこれで楽しめたものだ。え、結果?377位でみななさんになったよ。バカが。
何はともあれ目標通り、二人の金称号を取るに留めて僕の5周年、私たちのR@inbow!は終わった。
そして、10月。あのイベントが来てしまう。
そう。ミスティック・セレモニーである。
いや、来ることは分かっていた。でも続編か~、くらいにしか思っていなかった。予告の時点では。
しかし、いざ蓋を開けてみるとそこには…
無情にも上位報酬と化した、担当アイドルの姿が………
んで、4周年以来やってなかったイベランが幕を開け、結果は何やかんやで31万ptくらいで270位くらいに収まった。めでたし。(?)
この、特に書くことが無い程度に走ったことが一つのトリガー。
そして平和に年は明けEmotion Lightが近づくと、僕の顔色が徐々に悪くなる。
このメンバーだと、美奈子の上位報酬疑惑が恐ろしく高いことに気がついたからである。
さらに追い討ちをかけるように、
ミシシラの参加メンバーに大関英里さんの名前が。
まずい。来ちまう──ッ
とか考えてるそんな中、1月の半ば。とある大きなイベントがありましたね。
そう、コーラススパChoruSp@rkle!!こと、9thライブだ。
僕はDAY2だけ参戦した。というか出来た。人生二度目の現地参戦である。一回目は伝説のチュパカブラ決定回です
ラウンジのメンバーさんと不慣れながらお話させて貰ったり、初めて現地で担当を見ることになるということで新鮮なものになった。
ライブの感想を述べる記事ってわけでもないので当のライブの僕の感想は簡潔に綴るが、何故か序盤からあたためますか?をぶちこまれ、ぜっきーのハグの振りとかなんやで感情は無事破壊され拍手あたりではもう涙が溢れまくっていた。それにも関わらず、どういうわけか直後にグローインミュージック! を叩きつけられ、情緒がめちゃくちゃになってしまった。こんな所で僕に忖度か?クラップコールのお話があったが、ボロ泣きしてて何も出来なかった。俺は弱い。
で、本題。
無事にこの後、ミシシラで佐竹美奈子の上位報酬が伝えられ、また戦いが幕を開けることになったわけなんだけれども。
ここで、今までの自分を振り返ってみたわけだ。
まず、5周年は抑えてやった。
で、ミスティックセレモニーは走った。だが…正直言うと完全な全力には程遠い走りだった。まだまだ全力でやれる…そういう感じ。
そして、9thライブ。
初めて見た現地での担当アイドルの姿、そしてライブやファンに賭ける想い…それをまざまざと見せつけられた。それだけの想いの力が無かったら、僕はあんなにボロ泣きしていないし、あそこまで強くイベント頑張ろうとも思ってなかっただろう。
情緒めちゃくちゃで錯乱してた僕のツイートです。分かりやすく困ってて面白いね。
そして実は一つ、言ってないことがある。
5周年を走らなかったもう一つの理由だ。
美奈子がSuper Duper以来上位をやっていない…なので近いうちに来るかもしれないことは分かっていた。だから5周年の時、走らない理由の一つにこう付け加えていた。
美奈子の上位が来たら、その時頑張ろう…と。
ここで頑張らなければ、過去の自分に嘘をつくことになる。それは嫌だし、美奈子にも失礼だなと思った。
だから、Emotion Lightは是が非でも全力で戦う…そう決意していた。
で、その決意を更に後押ししてくれるイベントが発生する。それはミリシタの打ち上げガシャで起こった。
1発で、美奈子が来た。それも、陰陽師美奈子。
これ、僕がミリオンの世界に入ってから、初めてガシャ被弾したカード…つまり担当のルーツの一つ。
つまりそういうことだろ!?!?!?
こんなことまで起きて、僕という人間は燃えないわけがなかった。
今まではイベランする時は、始まる前まで「嫌だ…長いこと戦いたくない…」とネガティブだった。なんなら担当ガシャが始まる前も「しにたくねぇ!!」だった。でも、この時ばかりはまるで違った。これだけの想いを受け取って、負けるわけにはいかねェ───ッと本気で燃えていた。一秒でも早くイベントが始まってほしかった。こんなことは本当に初めてだった。
仕事もあったがそんな事は関係ない。端末がAndroidなので速度が出せない分、睡眠時間も自らが活動できる限界まで削り、余った時間の全てをミリシタに、いや美奈子に注ぎ込んだ。
もちろん眠気や疲れはあるし、苦しいと思うこともある。でもそれ以上に負けられねぇだとか、やってやるんだとか、とにかく闘志が湧いてきてなんとかかき消していた。
仕事が終わって退勤の打刻を切る度に下がっている順位を、睡眠時間を犠牲に巻き返しては3時間程度の睡眠を取ってまた出勤し…を繰り返す。順位は60~80位を行ったり来たりしていた。
そして来た、最終日。奇跡的に仕事が休みの水曜日。
全身全霊で、ただひたすらにこの休日を美奈子に捧げた。通話、助かってました。
そして残り30分というところで、順位は42位。ボーダーとは大きく差があるしとりあえずのTPRを確信した僕はSpotifyの再生リストを弄り、終了5分前にモンスターハンターでお馴染み英雄の証が流れるように調整し、その後にクエスト達成時のBGMであるTriumph!が流れるようにセットした。
実行した感想としては、クライマックス感が尋常ではなかった。
後少しで、戦いは終わる。そんなメッセージが壮大なオーケストラから感じられて、正直ここでもう泣きそうだった。弱すぎる。
そして英雄の証が終了、合わせてイベントも終わった時に勝利のファンファーレがイヤホンから僕の耳に響いた。その時、自然と涙がボロボロ溢れてきてしまった。
もちろんあのライブの後の担当のイベントで100位に入れて嬉しいというのもある。ただそれ以上に、自分がここまで熱くなれるものがあること、全力になれるものがあること、そしてそれをしっかりとやりきれたことが嬉しくて嬉しくて仕方がなかった。そしてそれが美奈子…いや、メンバーに可奈もいるから担当…いいや、ミリオンライブというコンテンツで、それに会えたことが嬉しくなって、泣いてしまった。
で、結果は42位。3737375ptでした。
上には41人もいるし、ラウンジランキングとか色々、凄い記録を達成した人もたくさんいる。
でも、一番幸せなのは自分だと思っている。
人が頑張れるのが100だとして、その100は人によって違う。1位を取るのが100の人もいるし、2500位に入ってアナザー衣装を取るのが100の人もいるし、ユニットみんなの衣装を取るのが100の人だっている。でもみんな頑張っているっていうのは同じで、それ自体にすごいとかそうじゃないとかは絶対にない。それぞれが素晴らしいプロデュースの成果だし、等しく尊重されるべきだと思う。
だからこそその100の頑張りに対して、どれだけ胸を張ってやりきったって言えるか。自分が成し遂げたその頑張りにどれだけ幸せだと思えるか。これは人によって違うのかなと思う。これくらいは当然だろう…と考えてしまう人とかもいるわけだから。
そういう中で、自分はあの時オレンジ・エピソードを走ったプロデューサーの皆の中で、誰よりも、一番幸せだったと胸を張って言えるし、信じている。
とまあ、担当のイベントに全力を注ぎ込んでみた話だったわけだけれども何が言いたかったかというと、本気になれる何かが自分にもあったことが改めて分かった。
だから、美奈子と可奈…いやEmotion Lightのみんな…いや、ミリオンライブに、そんな気づきを貰えたよって言う話でした。
これからもプロデュース、頑張るね。
でももうイベランはやりたくないかな。