狙ったGood Sign、得られたGood Sign

失踪ではありません。だって不定期だから…←は?

 

こんにちは、ざきのやまです。皆さんプロデュース活動はいかがですか?私はぼちぼちです。

 

この記事が世に出る頃にはあのイベントは終わってるんだと思うので、それについてのお話をします。

そのイベントの名は…

 

 

R@ise a Good Sign!

こと、ミリシタ6周年イベント。…逆?

 

 

前の記事でちょろーっと話した通り、僕は5周年は二人の担当の金称号を取るに留めた。

んで、今年はどうすんの?って話だったわけですが……結論から言えば、走ることに決めていました。いつ決めたの?と言われると、それはCrossing!の時です。つまり2年ぶりの周年イベント。自分に出来る範囲でではありますが、久々のガチ走りをするつもりでした。

 

本気のイベラン自体は半年ぶり。あれぇ。何色のエピソードだっけなぁ。

 

 

走るアイドルは…

 

 

spring day future春日未来である。

 

 

 

ミリオンライブ10周年の節目に3人目の担当として彼女を加えた今、何かしら彼女に、自分に出来ることをしたい。でパッと思い浮かんだのがコレ。もう周年はいいかなとか5周年で言ってたのに、やはり避けられない宿命だったのか。

 

そして、やるからには全力でやろうと思っていた。5周年の時、友人は社会人になっても自分のベストを尽くしていたし、環境の変化を言い訳にしたくなくなった。そして何より今年の自分にはもうひとつ違う点が存在する。それはラウンジに所属しているというコトである。周りに全力を尽くす同僚の仲間達がいる環境で何もせず終わりたくはない。

 

出せる力を全て出し切った時に、どんな結果が着いてくるのか…それを見てみたかった。

 

ちなみに一般人の全力ダッシュというだけなので、トップを狙う人達にとって参考になる事は何一つ書いてないというのはご容赦いただきたい。

なにぶんイベント中にやるべきことは「とにかく走る!!」しか考えてなかった高坂海美みたいな人間なので。

 

そしてざきのやまの中でほぼトップといってもいい、激動のイベント生活が幕を開けた。

 

 

~1日目~

 

 

スタートは金曜。ちなみに前日0時まで出勤だったので若干出遅れる。おファックですわ

とりあえずまずはトリガーを貯める。それしか頭に無かった。

僕は副業の休みが日曜と月曜なので、その2連休に向けて貯めてそこでトリガーを吐く。月曜は日曜に消化した量によっては調整という目論見を立てていた。

ちなみに割とすぐ後に発覚するが、これ不正解だったらしい。オワタ

 

そうとも知らず、ミッション消化も兼ねて数回グッドサインした以外はひたすら愛と微笑みと感謝を込め続けるざきのやま。リフレに入る前には見事にラストの"トレフルドノエル届けよう~♪"の振り付け連動フリックに癖がつき、両手で1回ずつ分業しないと取れない身体にされてしまった。許さねぇ

 

とまあいろいろあったが全力で走り続けた結果、16時の副業リフレ突入時点までに7位を目撃、突入時で12位。

どうせ副業リフレ中に落ちるが、そんな順位が見えたのはちょっとだけ救いになった。

 

ここで、心に少しだけとある欲が出てくる。

10傑、狙ってみたいな…と。

元々"やれるだけ全力を出す"が目標であった自分。

その全力を出した結果として、10傑は取れるのか?

そんな疑問と共に、新たなスタートを切ることとした。

 

 

~2日目~

 

 

そんな矢先に計算が狂う。

最短のオススメ楽曲がRetaleだったのである。

周りはどうやらそれも読んで1日目に貯め吐きをしていたらしく、ここで諸々に差がついてしまった。

 

しかしくよくよしても仕方がない。時間は帰ってこないので1日目で開いた差はトリガーを吐いて詰めつつ(正直これもミスだったのかもしれない。だが稼働の予定からみても仕方ないといえばそうだった?)、せこせことトリガーを貯めてゆく。この日も副業のためリフレッシュは16~24。 

 

前日の仕事もあって、朝7時辺りに限界が近づいていた。

ここでかつてラウンジ通話中に耳にした、オーパス睡眠というワードを思い出す。読んで字のごとく、オートライブを入れている間だけ睡眠を取るという狂気の戦法である。今の自分はやれるものは全て取り入れなければならなかったので、失敗のリスクを承知で挑戦。2回くらいやったところで何となく感覚を理解し、"ないよりは全然マシ"という結論に至って1時間ほど続行。眠気は割となんとかなった。まあこれが正直オーパス睡眠と呼べるもので合ってるのかは怪しいが、本人はこれがオーパス睡眠だと思っている。

 

…ちょいちょいぼーっとして10分ほどロスったような気がするが、まだ些細なものだ。

迎えた副業。休憩時間に寝たり、ミンティア大先生(?)に頼ったりと身体に鞭を打つ。

 

仕事を終えれば、また意気込む。

明日は日曜。オレも休みだ…頑張るぞ…と。

 

自分にはそこそこしかないトリガーと、翌日の周りの動きに震えながら…

 

 

~3日目~

 

 

2日目に少しトリガーを吐いてしまったことと、仕事でフルに貯めに時間を回せなかったため、稼働時間を全て吐きに回すことは不可能だった。つまりとにかくこの日は耐えられるだけ耐えて、次の日に全力を出すしかない。何故なら初めに触れたとおり、僕の休みは日月だからである。

 

つまりオレは今日からが土日。今日差をつけられても、同じ事を明日やってやれば良い。と言い聞かせてひたすら走った。

 

結果、思っていたより10位との差は大きく開いてしまうということはなく、15位辺り。まあ、まだ頑張ろうと思える範囲だった。

 

そして、運命のターニングポイントとも言える日を迎える。

ここで踏ん張れ、ざきのやま。

 

 

~4日目~

 

 

正直この日に23時間くらい稼働できなければ、以降の仕事のスケジュールなどもあってワンチャンスすら見込めないだろうと予測していた(正直これもイベランにおいて正解か分からん)。

 

つまり、今日踏ん張れるか。ここが全てのキーポイントと言っても良かった。

 

なにぶん元々端末は3年以上前のAndroidだし、自宅もマンションなためそこまで回線強者でもない。歴戦のプロデューサー達相手ではわずかなミスが命取りになる、そういう環境だった。

 

日付が変わり、周囲が月曜(の副業かな?)に備えて落ち着いていく中で、自分だけ(だったかどうか分からんけど)テンションを維持し、土日で生まれたその差を詰めにかかる。

 

今後のスケジュール的にその日に組んだ予定は、ざっくりと貯めに16時間、吐きに7時間を充てる事だった。

本当は全貯めして残り日程を吐きにしても良かったが、水曜の楽曲が短いという情報があり、そこで調整した方が自分のスケジュールでは取れるptが多いとざっくり計算して判断したので、これで行くことにした。

 

初めは割と順調だったが、4時辺りから若干の眠気が来る。5時になろうかというところで、ここで前の日も使ったオーパス睡眠の出番である。休める時間がほしいのでここで吐きにチェンジ。

部屋の電気は点けておき、電話でもするような構えで耳元にスマホを置いて2分間目を閉じる。起きては40秒ほどの作業をして再び休む。やっぱこれイカれてるな

 

ちょっと危ない場面こそあれ、記憶も途切れること無く時刻は7時になっていた。2時間ほどのオーパス睡眠を終えて、ここから再び貯めるか少し吐くか悩みながらも、指を動かせる貯めを選択。再び身体に鞭を打ってスマホ内でも現実でも元気を消費し、みんなのお仕事に向かうのだ。

 

 

 

そして、事件は起こってしまう。

 

 

 

次に気がついた時、電源を入れたスマホには11:40の文字。

ロック解除した先には、"チケットが最大になったためお仕事を終了しました"の文字が。

 

 

 

 

 

………え???

 

 

 

 

背筋が凍る。

何が起きた?

本当に訳が分からなかったが、意外とすぐに状況を飲み込んだ。

 

前日からの連続稼働時間は、日曜2~10リフを入れていたのでそこから数えて約22時間。

そもそもそこまでもロクな休みも取れず消耗した自分の限界ラインは、どうやらそこだったらしい。「眠い…やばい…」などと思っていた記憶など全くないし、10時辺りに友人の目覚ましコールなどもあったようなのだが、そんな声も届かないほどに僕は意識を別世界に吹き飛ばしていた。

 

そのくらいのロスならまだ…と思われる方ももしかするといらっしゃるかもしれない。

だが最初に述べた通り、自分の環境的なスペックは上位の方々に比べてかなり劣っている。すなわち大きな1ミス、それは即時死を意味する。

それは分かっていたし、その上で自分を追い込んでいた。

むしろ、どこかで失敗したら潔く諦めるくらいの意気込みで挑んでいた。

 

だが、結果はこうなった。

 

 

 

 

 

自分の限界を見極められず、さらにその限界を超えることも出来なかった。

本気を出し切って負けるのであれば清々しさだってあっただろうに、折り返し時点でどうなるか…その判断を待たずして自分は自滅したのだ。

その事がなんというか情けなくて、悔しい。

 

ちくしょー 覚えてろヨッ

 

友人やtwitterに挑戦を断念すると吐き出した途端、出てきた感情は間違いなくそれだった。

 

やると決めたことをやりきれなかったのが、本当に辛かった。

まあ無理が祟ったと言えばそうだが…なんというか、理屈で割りきれない気持ちがあった。無尽蔵な体力を望むことなんて出来ないし、ないものねだりはできない。

それでも心のどこかに、やりきってほしいと思う自分がいて、その自分を裏切ったような気分になって…本当にやるせなかったと同時に、この過酷な環境を戦い抜く歴戦のプロデューサー達への敬意を改めて実感した。

 

 

でも、まだまだやれることはやりたい─その火が消えていなかったのは救いかもしれない。

 

まだ虹称号が残っているだろ、と。

未来のためにしたいことまで為せなくなったわけじゃねぇ、と。

 

心を入れ替えて、スマホに向き合う。

 

稼働レベルを限界まであげる必要性が薄れた今、まだリフレッシュには入っていないが…僕はもう一つの戦いへ赴いた。それは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ざきのやま vs.私服佐竹美奈子ファイッ!!!!!

 

 

ふざけんなボケ!!!!!!

 

マジで人の心ないと思った。どうして?

 

いやまじでおかしいって。なんで?いやほら。あのさ。ここで美奈子プラベ切ったら髪色も2周目SFYもきたからあの子手札なくなるんよ。だから絶対来ないと思ってたのに、

蓋を開けてみれば顔ふにゃっふにゃになった担当らしき生き物が映ってるしまじでどういうこと??????????

 

まあでも、来てしまったものは仕方がない。例え周年中であろうが戦うしかない。闘うべき時。とどめだー!

 

無料10連は見事外したが、SHSセレチケで手に入れたガシャチケを投入。え、無料引ききれって?

我慢できるわけねぇだろ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

oh.....Minako.....𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬.....

 

 

 

たまたまだとは思うんですが、美奈子ってすごく運命的なタイミングで来てくれることが多いんです。初めて周年走ったあとのチケットガシャとか、オレンジエピソードの話とか。で、これよ。もう美奈子最高。ハオ。

 

で、ここで一つ思い付く。

 

未来の虹はもちろん狙う。でもここから全力で続けても10傑が苦しい以上、普通の虹称号以上のものはない。

 

なら…

 

 

 

 

美奈子と、可奈。

同じくらい大切なもう2人の担当のために、なにかやってやりたい。

 

 

特別なことはなにもない。ただターゲットが変わっただけだ。未来虹。そしてみなかなの金に。

 

こうして別の目標に転換したざきのやまは、再び戦いの地へ…

 

 

~5日目~

 

 

仕事のシフトが8時~24時になった。

Foooooo~~!!くたばれバ~~~~~カ!!!!!

 

実は前日の晩飯中に店から電話が掛かってきた。どちらにせよ10傑が無理だと分かった瞬間である。プロデューサー!ベリーファックです~!!

 

まあ天がこれを察していて、「お前どうせ無理だからここいらでしんどけ」って神様に言われてあの日寝落ちしたんだと思っておくことにする。

 

まあこんな日だったので、この日は日速8万ptというおよそ真面目にイベランしている人間とは思えない結果が出た。だめだこりゃ。イェ~副業フ○~~ック!!

 

 

で、ここで一つ。

 

 

実はこれ以上は真面目に書くところはない。竜頭蛇尾さん!?

 

何故ならこの後は普通に全力で走っただけのため、今までのイベランと違う特筆するところがないのである。ごめん。この後見出しつけても「いっぱいトリガーはいた」とか「たくさんトリガーためた」とか「寝坊した」とかしか書けないのである。

 

まああるとすれば、

 

 

 

可奈666位になったからって、けるちゃんにBPM666のキックを刻んでもらったり、

 

 

美奈子1000位ぴったりになって、ボーダーbotに名前が載ってイェーとか言ってたりした。

 

通信エラーの時は寝てました。

 

この時、僕は間違いなく周年イベントを"楽しんでいた"。苦しみよりも、頑張ろうという気持ちが先行していた。

 

この気持ち、大切だと思う。だってミリシタの、ミリオンライブの記念すべき節目なんだから。

もちろん順位がつく以上、そして準備期間がある以上、勝負だという意識が強い人もいるだろうし、もちろんいていい。そこに懸ける想いだって立派なミリオンライブへの気持ち、覚悟だ。

 

それでも、普通身を削りながら2週間も同じゲームなんて出来るものではない。じゃあ何故出来るのか?それは担当アイドル、ひいてはミリオンライブへの愛があるからに他ならないと思う。

 

みんなの"好きの原動力"が、このイベントにぶつけられているという事。そんな人達がいるこの場は嬉しくて、楽しいはずだと。

 

気を抜いたってわけではないけど、初めよりは気楽に…というか、「頑張るか!」と前向きに楽しめていたと思う。

 

 

~イベントを終えて~

 

 

はい。ここまで飛びました。ごめん。

僕の結果は、未来29位、可奈607位、美奈子837位。

目標としていた、担当を一人も手放さない…称号全取りには成功した。

 

もちろんこの結果には満足している。

 

だが、納得してないこともある。

 

そのために足りないものはいくつもある。練習、回線、端末、環境……

この中で全てを準備するなんて出来ないのは、自分でも分かっている。ないものねだりをしても仕方がない。あるもので上を目指すしかない。これがざきのやまの、来年の宿題ということで。

 

でも、知ってほしい。

 

例え"そんなんじゃまだ甘いぞ"と思われようが、そこに辿り着こうとあがいている人がいる事を。

 

必要なことは、1年で出来る限り掴んでいくしかない。

 

劇場のアイドル達は、みんなみるみる成長していく。

 

 

 

 

 

ならオレだって…3人の担当に、成長したところを見せてやる。

そういう気持ちで、今後一年生きていくよって決意を新たに出来たイベントだったよ、という振り返りのお話でした。

 

三十路も近づき落ちてゆく体力!まずはこいつからだ!